JCA手順・全銀TCP/IP手順と流通BMSのJX手順の比較


    流通BMSを始めるには、手順をJCA手順・全銀TCP/IP手順などから、JX手順に切り替える必要があります。ここでは、JCA手順・全銀TCP/IP手順とJX手順の違いをご説明することで、JX手順をご理解いただけたらと思います。

    JCA手順・全銀TCP/IP手順とJX手順

    JCA手順・全銀TCP/IP手順とJX手順の比較を、一覧に記します。

    項  目JCA手順・全銀TCP/IP手順JX手順
    回線種類公衆回線or ISDN回線or専用回線インターネット回線
    回線速度主として1200BPS/2400BPS9600BPSなどインターネット回線速度
    通信時間データ量により数十秒~ 数十分データ量により数秒~数分
    回線基本料〇〇円◇◇円 
    回線使用料△△円0円(不要)
    モデムJCA手順の場合は、専用モデムが必要 全銀TCP/IP手順の場合は、アナログ56kbpsモデム・ターミナルアダプタ等が必要不要 注1 
    起動クライアント(メーカー・卸)側起動クライアント(メーカー・卸)側起動   
    コードEBCDICUTF-8、SHIFT-JIS等
    データレイアウト固定長128・256バイトXML 
    漢字使用不可使用可
    暗号化なしSSL、TLS 
    データ種類

     

    発注・出荷・仕入計上・請求・支払・値札 など

     

    発注・受領・出荷・請求・支払・値札 など

    伝票

    伝票レスの場合は、不要

    伝票レスでない場合は、必要

    伝票レスが前提であるため、不要ですが、伝票レス運用が認められるまで伝票運用が必要なチェーンストアもあり

    注意事項サーバー(チェーンストア)側には、データ種類毎に一つの(未受信)データのみ保持サーバー(チェーンストア)側には、データ種類毎に複数の(未受信)データを保持可能

    注:インターネット回線は、光回線を使用することを前提としています

    1:インターネット環境を使用していることを前提としています

     

    回線

    回線は、JCA手順・全銀TCP/IP手順が公衆回線・ISDN回線を使用します。JX手順は、インターネット回線を使用します。

    回線速度は、JCA手順・全銀TCP/IP手順は、公衆回線で1200BPS/2400BPS、ISDN回線で9600BPS。JX手順は、インターネット回線の速度になりますので、少なくとも1MBPS以上の速度は期待できるはずです1KBPS=1000BPS、1MBPS=1000KBPS になります。

    回線基本料は、回線を使用する毎月の基本料金です。回線使用料は、公衆回線やISDN回線の場合、従量料金(使用した量の分のみの料金)となります。インターネット回線は、光回線を使用し、定額プラン(1か月 固定料金)として回線基本料に含まれるものとしています。

     

    モデム等

    JCA手順では、JCA手順専用モデムが必要です。全銀TCP/IP手順では、アナログ56kbpsモデム・ターミナルアダプタ等が必要になります。JX手順では、インターネットに接続できる環境があれば、ほかにモデムは不要です。

     

    起動

    JCA手順・全銀TCP/IP手順・JX手順とも、クライアント(メーカー・卸)側の起動でサーバー(チェーンストア)側と通信が始まります。

     

    コード等

    JCA手順・全銀TCP/IP手順は、オフコンや汎用機で使用するEBCDICコードを使用しています。

    ⇒オフコンとは

    ⇒汎用機とは

    JCA手順・全銀TCP/IP手順は、固定長で漢字は仕様できませんが、JX手順は、XMLを使用しますので漢字を使用することができます。

     

    セキュリティ

    JX手順は、インターネット経由で通信を行うため、セキュリティを強化する必要があります。データ通信の暗号化としてSSL、TLSを使用できます。

     

    データ種類・運用

    JX手順は、原則伝票レス運用となりますので、出荷時に検品システムを使用して出荷データ(出荷梱包メッセージ)を作成する必要があります。(出荷伝票メッセージ使用時は、検品システムが必須ではありません)

    ⇒検品システムとは

    また、JX手順は、チェーンストアへ送信する出荷データが、請求データを兼ねる事になります(請求レス)。しかし、請求データが必要なチェーンストアもあります。

    チェーンストアによっては、伝票レス運用が認められるまで伝票運用が必要なチェーンストアもあります。

    ⇒流通BMSのデータ種類(メッセージ)

     

    参考

    JX手順一覧

    流通BMS一覧

     

     

    ※流通BMSは、財団法人流通システム開発センターの登録商標です。


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    流通BMSを導入する場合、JX手順のソフトウェア(流通BMSメッセージ送受信機能のソフトウェア)は、どのソフトウェアを使用すれば良いのだろう?

    あるいは、JX手順のソフトウェア(流通BMSメッセージ送受信機能のソフトウェア)について、疑問は、ありませんか?

    どのように操作するのだろうか?

    どんな運用をすればよいのだろうか?

    使い勝手は、どうだろうか?

    JCA手順との違いは?

    現在使用しているシステムとの違いは?

     

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