プロトコルとは


     

    プロトコルとは、コンピュータとコンピュータの間での通信のやりとりを、事前に決定した決め事、手順のことです。決め事、プロトコルと異なる通信の場合は、相手のコンピュータが返事をしないかエラーとなります。(2018.08.21更新)

    プロトコルとは、なにか、簡単にご説明します。

     

    プロトコルの簡単な例

    たとえば、電話の会話にたとえてみましょう。AさんがBさんに電話をした場合

    Aさん: もしもし Bさんですか?
    Bさん: はい Bです

    このような会話で始まります。

    これをコンピューターが行う場合を考えてみましょう。Aさんが、”もしもし Bさんですか?”と尋ねた場合のみBさんは、返事をします。もしも、Aさんが、”こんにちは Bさんですか?”と尋ねた場合は、Bさんは、返事をすることができません。

    Aさん(コンピューター): こんにちは Bさんですか?
    Bさん(コンピューター): ・・・・・・・・・・・・・・・・・(返事なし)

    なぜなら、コンピューターは、決められたことしか実行できないからです。
    ”もしもし Bさんですか?”と尋ねた場合のみ、”はい Bです”と答えることができるように決められているからです。このような決め事や手順をプロトコルと言います。

     

    プロトコルの種類

    プロトコルは、使用できる回線も決まっていますので、注意が必要です。いくつかのプロトコルを簡単に、ご説明します。

    BSC手順

    ベーシック手順とも呼ばれます。1ブロック毎に、受信の確認を行う逐次応答方式(順番に応答する)で通信を行う、一番基礎的なプロトコルになります。データ項目が、詳細に決められていないため、使用者の自由度が高いプロトコルです。JCA手順も、この手順の一つになります。

    公衆回線・INS回線や、専用線に使用されます。

    専用線:A社の本社と支店間に専用に敷設された通信回線

    JCA手順

    転送速度が遅い、漢字を送ることができないなど、現在では問題が多いですが、これまでのEDIで一番利用されてきたプロトコルです。

    ⇒JCA手順

    全銀手順

    全国銀行協会連合会(全銀協)が制定した手順です。ベーシック手順のひとつですので、長所短所もベーシック手順に準拠します。

    全銀TCP/IP手順

    全銀手順をTCP/IP(インターネットで標準使用されるプロトコル)に対応させた手順です。JCA手順より、転送速度が速く、普及品のモデム(アナログ56kbpsモデム等)が使用できるため、導入費用が安く済みます。

    ⇒全銀TCP/IP手順

    JX手順

    流通BMSの手順のひとつになります。インターネット回線を使用することで、転送速度が遅い、漢字が送れないなどの問題を解消しています。

    ⇒流通BMS

    ⇒JX手順

    WEB-EDI

    手順ではありませんが、インターネット回線を使用するEDIです。ブラウザ(IE・EDGEなど)とインターネット回線があればすぐに使用できます。

    ⇒WEB-EDIとは

    ⇒WEB-EDIは、デメリットがあります

     

     

    ※流通BMSは、財団法人流通システム開発センターの登録商標です。


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