JX手順 サーバー側の5つの必須機能

 

流通BMSを導入する場合、まずサーバー側(チェーンストア・小売側)に流通BMSの通信手順であるJX手順が必要となります。その後、クライアント側(卸・メーカー側)にJX手順を用意する順番になります。ここでは、サーバー側のJX手順に必要な5つの必須機能を、ご説明します。(2026.09.28 更新)

⇒プロトコル(手順)とは

⇒JX手順とは

 

JX手順のサーバー側の機能

流通BMSの通信手順のひとつであるJX手順は、クライアント側から起動しサーバー側と通信を行いデータを伝送します。

ここでは、JX手順のサーバー側に必要な機能をご説明します。

 

目次

⇒メッセージ交換定義

⇒認証

⇒メソッド

⇒送受信

⇒メッセージ

 

 

 

1.メッセージ交換定義

JX手順のメッセージ交換定義には、2004年度版に準拠したものと2007年度版に準拠したものがありますが、最新版である2007年度版準拠であること。(2004年度版は、一部制限があるため)

⇒目次へ戻る 

 

 

2.認証

通信の正当性を確認する作業である認証の機能が必要になります。 

 

サーバー認証(必須)

サーバー側に電子証明書を置き、これを使用して、サーバー・クライアント間の経路上のデータを暗号化します。 

クライアント認証

クライアント側の電子証明書を、事前にサーバーに置き、クライアントから送られた電子証明書をサーバーの電子証明書とチェックし認証します。クライアント側の電子証明書をサーバーにおかないチェーンストアもあるようです。

ベーシック認証

基本認証と呼ばれます。事前にサーバーにユーザID・パスワードを登録しておきます。クライアント側から送られたユーザID・パスワードをサーバー側の登録されたユーザID・パスワードと突合せ、認証を行います。

クライアント認証+ベーシック認証

クライアント認証に加えて、ユーザID・パスワードのチェックを行うベーシック認証も行う認証方式です。

 

現在の運用は、サーバー側の電子証明書を用いて暗号化(SSL化)し、ベーシック認証を使用する運用が多いようです。

(SSLとは:インターネット上で、データを暗号化する手順のひとつで、現在では、セキュリティ上の懸念からTLSの使用が推奨されています)

⇒目次へ戻る 

 

 

3.メソッド

サーバーは、クライアントからメソッドを受け取り、それぞれのメソッドに対して、返答のメソッドを実行します。

メソッド:手続き・方法・方式のこと ここでは、手続きのこと 

 

JX手順 サーバー側の5つの必須機能 01 画像

 

サーバーの返答のメソッド

GetDocumentResponse

クライアントから、GetDocumentメソッドを受け取るとサーバーは、該当のクライアントあての未送信データをセットしたGetDocumentResponseメソッドを送信する

GetDocumentResponseメソッドを受信したクライアントは、GetDocumentResponseメソッドのデータを一時保存し受信確定通知としてConfirmDocumentメソッドを送信する

未送信データが存在しない場合、サーバーはデータ無しとしてGetDocumentResponseメソッドを送信する

 

ConfirmDocumentResponse

クライアントから、ConfirmDocumentメソッドを受け取るとサーバーは、未送信データを送信済データに変更し、ConfirmDocumentResponseメソッドを送信する

ConfirmDocumentResponseメソッドを受信したクライアント側は、GetDocumentResponseメソッドのデータを保存する

 

PutDocumentResponse

クライアントから、PutDocumentメソッドを受け取るとサーバーは、PutDocumentメソッドのデータをサーバー上に保存し、クライアントへ正常な受信としてPutDocumentResponseメソッドを送信する

PutDocumentResponseメソッドを受信したクライアントは、送信データを送信済データに変更する

⇒目次へ戻る 

 

 

4.送受信

サーバー側は、メソッドを使用して流通BMSのメッセージを送受信します。

受信

サーバー側は、クライアント側からの流通BMSのメッセージを受信する
あるいは
サーバー側は、クライアント側からの流通BMSのメッセージの受信が完了していないメッセージを再受信する

使用メソッド

GetDocumentメソッド
ConfirmDocumentメソッド
PutDocumentメソッド

 

送信

サーバー側は、クライアント側への流通BMSのメッセージを送信する
あるいは
サーバー側は、クライアント側への流通BMSのメッセージの送信が完了していないメッセージを再送信する

使用メソッド

GetDocumentResponseメソッド
ConfirmDocumentResponseメソッド
PutDocumentResponseメソッド

⇒目次へ戻る 

 

 

5.メッセージ

送受信するデータは、流通BMSメッセージと呼びます(圧縮形式で利用することも可能です)

⇒流通BMSのデータ種類(メッセージ)

⇒流通BMSのフォーマット(レイアウト)の項目説明

⇒目次へ戻る 

 

まとめ

以上、5点が、JX手順サーバー側の必須機能になります。流通BMSを導入するにあたり、JX手順のサーバー側(チェーンストア・小売側)に、必要な機能要件となります。

 

 

 

 

※流通BMSは、財団法人流通システム開発センターの登録商標です。

無料試用版:安価に拠点・卸・メーカーと通信できるJX手順 サーバー版

本社・チェーンストアと拠点・卸・メーカーと簡単に通信を行いたいが、サーバー側のソフトウェアは何がよいだろう。あるいは、サーバー側のJX手順のソフトウェア(流通BMSメッセージ送受信機能のソフトウェア)はなにを使用すれば良いのだろう?

設定は簡単だろうか?

どのように操作するのだろうか?

どんな運用をすればよいのだろうか?

現在使用しているシステムとの連携は?

 

サーバー側のJX手順をより理解して頂くために、JX Protocol Server V02(JX手順 サーバー版)の試用版をご用意しました。 無償で2週間の試用期間となります。(期間の延長をご希望される場合は、弊社までご連絡下さい。)

 

⇒JX Protocol Server V02(JX手順 サーバー版)

⇒JX Protocol Server V02(JX手順 サーバー版)主要機能

 

試用版をダウンロードして、ご利用頂きますので、試用期間終了後の試用版の返却は、不要です。

 

 

下記の内容を、ご確認の上、ボタンを押下して下さい。

JX Protocol Server V02 (JX手順 サーバー版)の試用版の著作権は、株式会社アイシーエヌシステムにあります。

JX Protocol Server V02 (JX手順 サーバー版)の試用版の使用から生じるいかなる損害の責任も、直接間接を問わず、弊社は、一切負いません。


JX手順 サーバー版(試用版)を申し込む

SNSでもご購読できます、E/h4>

コメントを残す

*