JX手順とは


    JX手順は、流通BMSが、採用している通信プロトコルのひとつです。C-S型と呼ばれるタイプで、回の送受信のデータ量が、小量の場合に利用されます。(2019.07.05更新)

    ⇒流通BMSとは

    ⇒プロトコル(手順)とは

    ⇒C-S型(サーバ-クライアント型)とは

    これまで(JCA手順)

    これまで使用しているJCA手順は、公衆回線、INS(ISDN)回線を使用し、転送速度は、1200BPS/2400BPS9600BPSであるため送受信時間が遅く、データ量によっては、送受信時間が数十分以上かかっていました。

    また、JCA手順は、半二重同期通信方式を使用している為、一般的に使用されていたモデムとは異なり、専用のモデムが必要になります。

    データは、電文の長さが128バイトあるいは256バイトで、オンライン標準データ交換フォーマットとして定義されています。

    ⇒JCA手順

    JX手順

    これまで使用されてきた、JCA手順に替わる手順が、流通BMSでは JX手順 になります。 JX手順は、インターネット回線を使用して通信を行います。したがって、インターネット回線の速度で通信を行うことになります。

    また、インターネット回線を利用しますので、インターネットを利用している環境があれば、モデムなどの通信機器を別途用意する必要はありません。

    データ形式は、XML形式となります。送受信するデータは、流通BMSメッセージとして定義されています。また、回の送受信のデータ量が、万件(伝票の明細件数)を超えない場合に利用されます。

    ⇒XML

    データ量が1万件とは、伝票の行数が9行とすると、1,111枚になりますので、現実的には、ほとんどのデータのやりとりが行なえます。(データ量が多い場合は、別メッセージにすることも可能です)

     

    JX手順 01 画像

     

    JX手順の概要

    クライアント(パソコン)からサーバーへ下記の3つのメソッド(命令) GetDocument、PutDocument、ConfirmDocument を実行します

    GetDocument

    サーバーから、自分あての取得していないメッセージを受信する

    PutDocument

    サーバーへ、自分のメッセージを送信する

    ConfirmDocument

    メッセージを取得したことを、通知する

    注:サーバー   チェーンストア側をあらわします

      クライアント 卸・メーカー側をあらわします

     

    JX手順の特長

    ・SOAPプロトコルのメッセージとしてデータをセットし、インターネット通信のプロトコルであるHTTPにて送受信を行います

    ・クライアントとサーバーとの間でデータの送受信を行います

    ・クライアントから起動します

    ・クライアント及びサーバーは、インターネット接続できる必要があります

    ・他の手順(ebMS手順、AS2手順)に比べて、安価に用意できます

    ・送受信するデータは、流通BMSメッセージとなります(圧縮形式で利用することも可能です)

    ⇒流通BMSのデータ種類(メッセージ)

    ・セキュリティ機能としては、SSL通信、HTTPベーシック認証 があります

     

    JX手順ソフトウェアの操作例

    JX手順ソフトウェア(クライアント側)を操作する一例を参考のために下記に記します

    注:JX手順ソフトウェアとは、JX手順の通信を行うソフトウェア

    注:JX手順ソフトウェア(クライアント側)の操作を jx と表記します

    サーバーから受信

    jx:取得したいメッセージを指定する(例 発注メッセージ)

    サーバーから受信メッセージを受信する

    受信フォルダに、取得した受信メッセージが格納される

    サーバーへ送信

    送信するフォルダに、送信メッセージをセットする

    jx:送信するメッセージを指定する(例 出荷梱包メッセージ)

    送信するフォルダの、送信メッセージをサーバーへ送信する

    クライアント側アドレス、サーバー側アドレスなどの設定情報等は、既に別途設定してあるものとします。

     

    暗号化

    通信路の暗号化方式は、今までは、SSL 3.0 方式が主でしたが、最近では、セキュリティホールの存在が明らかになったため、安全なTLS方式が採用されつつあります。 

    なお、サーバ側で暗号化されていれば、クライアント側の証明書は、不要です。

     

    JX手順対応ソフトウェアを使用する前提条件

    クライアント側でJX手順を使用するためには、JX手順ソフトウェアだけでなく、JX手順対応ソフトウェア(クライアント側)*注1 を導入する必要があります。利用するJX手順対応ソフトウェアを導入するための、前提条件は、下記のようになります。

    サーバーから受信した流通BMSメッセージを、読み込めること

    サーバーへ送信する流通BMSメッセージを、作成できること

    この2点が、JX手順対応ソフトウェアを導入するための必須条件となります。(但し、JX手順の通信機能を含むEDIのソフトウェアを利用する場合は、除きます)

    JX手順対応ソフトウェアとは、受信した流通BMSメッセージを処理し、送信する流通BMSメッセージを作成するソフトウェア

    JX手順ソフトウェア及びJX手順対応ソフトウェア(クライアント側)が、圧縮・解凍機能を持たない場合は、別途、使用者側で圧縮・解凍を行う必要があります

    まとめ

    JX手順 を使用するクライアント側は、インターネット回線が利用可能であれば、特別なモデムは不要です。よって、JX手順の通信を行うには、JX手順ソフトウェア(クライアント側)を、導入することにより通信を行うことができます。

    注:JX手順ソフトウェアとは、JX手順の通信を行うソフトウェア

    JX手順を使用するクライアント側の運用形態は、JCA手順 を使用するクライアント側とほぼ同じになります。したがって、クライアント側は、通信のシステムをJCA手順からJX手順のシステムに入れ替えることにより、現在の使用しているEDIシステムを利用できる場合もあります。  

     

    参考

    ⇒JX手順 クライアント側の5つの必須機能

    ⇒流通BMSのJX手順ソフトウェアに必要4つのシステム機能

    ⇒流通BMSソフトウェアの3つの選び方

    ⇒4点から見る失敗しない流通BMSの導入

     

    JX手順について、ご質問がございましたら、 お問合せ からどうぞ。(”JX手順”とご記入下さい、お答えには少々お時間を頂戴する場合があります)

     

     

     

    ※流通BMSは、財団法人流通システム開発センターの登録商標です。


    流通BMSが成功する安価なJX手順 クライアント版

     


    流通BMSを導入する場合、JX手順のソフトウェア(流通BMSメッセージ送受信機能のソフトウェア)は、どのソフトウェアを使用すれば良いのだろう?


    あるいは、JX手順のソフトウェア(流通BMSメッセージ送受信機能のソフトウェア)について、疑問は、ありませんか?


    どのように操作するのだろうか?


    どんな運用をすればよいのだろうか?


    使い勝手は、どうだろうか?


    JCA手順との違いは?


    現在使用しているシステムとの違いは?


     


     JX手順をより理解して頂くために、JX Protocol Client V02JX手順 クライアント版)の試用版をご用意しました。 2週間の試用期間となります。(期間の延長をご希望される場合は、弊社までご連絡下さい。)


    ⇒JX Protocol Client V02(JX手順 クライアント版)


     


    下記の内容を、ご確認の上、ボタンを押下して下さい。


    JX Protocol Client V02JX手順 クライアント版)の試用版の著作権は、株式会社アイシーエヌシステムにあります。


    JX Protocol Client V02JX手順 クライアント版)の試用版の使用から生じるいかなる損害の責任も、直接間接を問わず、弊社は、一切負いません。


    JX手順 クライアント版(試用版)を申し込む

    SNSでもご購読できます、E/h4>

    コメントを残す

    *