安価に流通BMSを始める3つのポイント


    流通BMSを始める必要があるのだが、予算がないので安価に始める方法はないだろうか。チェーンストアの仕様にも、左右されますが、ひとつの方法をご案内します。(20191115日更新)

    (卸・メーカーが、クライアントで処理することを前提としています。)

     

    はじめに

    流通BMSを始める場合、一番に費用がかかるものは、出荷検品システムの導入です。そのため、出荷検品システムを使用しない運用が可能であれば、安価に流通BMSを始めることができます。

    ⇒検品システムとは

    出荷検品システムを使用しない運用を行うには、出荷伝票メッセージを使用することです。

     

    出荷メッセージ

    出荷メッセージには、出荷梱包メッセージ(紐付あり・紐付なし)、出荷伝票メッセージがあります。

    ⇒流通BMSのデータ種類(メッセージ)

     

    出荷梱包メッセージ(紐付あり・紐付なし)を使用する場合は、SCMラベルの梱包№を出荷梱包メッセージにセットする必要があります。よって、出荷検品システムが必須となります。

    ⇒SCMラベルとは

    しかし、出荷伝票メッセージを使用することが可能であれば、出荷伝票メッセージは、梱包№を必要としませんので、出荷検品システムは不要となります。

    ただし、この場合でも、出荷検品システムを使用して出荷検品作業を行う運用の場合は、出荷検品システムが必要です。(出荷検品システムが必要な場合は、安価にはじめることはできません)

    注:出荷メッセージとして出荷梱包メッセージ(紐付あり・紐付なし)、出荷伝票メッセージ のどのメッセージが使用できるかは、チェーンストアの仕様になります

     

    出荷数量の入力

    出荷伝票メッセージを作成するためには、出荷数量を入力する必要があります。欠品がなければ、出荷数量を入力する必要はありません。しかし、いつも必ず欠品なしで全量出荷できるわけではありません。よって、出荷数量を修正する機能が必須となります。

     

    納品帳票

    出荷伝票メッセージを使用しているチェーンストアでは、チェーンストアに商品を納品する場合に、検品作業に必要な帳票を求められることがあります。よって、この帳票(納品明細書など)を出力する機能が必要になります。(ペーパーレスに逆行しますが、A4 用紙であれば、レーザープリンタで印字が可能です

     

    まとめ

    流通BMSを安価に始めるには、次の3つのポイント

    • 出荷伝票メッセージを使用
    • 出荷数量を入力
    • 納品帳票の出力

    をサポートしている流通BMSのソフトウェア あるいは WEB-EDI を使用することになります。

     

    ⇒WEB-EDIとは

    ⇒失敗しない流通BMSソフトウェア選択の2つのポイント

     

    注:チェーンストアが出荷伝票メッセージを使用していることが前提になります

     

     

    ※流通BMSは、財団法人流通システム開発センターの登録商標です。


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