WEB-EDIとJX手順(C-S型)どちらを利用する?

 

流通BMSを始めるためには、JX手順などを使用して流通BMSのサーバーと接続する方法とブラウザ(EdgeChromeなど)を使用して流通BMSのサーバーと接続するWEB-EDIの2とうりがあります。流通BMSを始めるには、この2つの方法のどちらかを使用することになります。

JX手順などを使用して接続する方法と、WEB-EDIを使用する方法のどちらを利用するか判断する材料のひとつになればと特長をまとめてみました。2024.03.07更新)

⇒WEB-EDIとは

⇒JX手順とは

特長

項  目 WEB-EDI 流通BMS(JX手順など)
回線種類 インターネット回線 インターネット回線
モデム等 不要 不要
月額使用料 〇〇円 不要   

初期購入費用

不要

△△円 
複数チェーンストア使用の費用 Aチェーン使用料〇〇円+Bチェーン使用料△〇円+Cチェーン使用料△△円 チェーンストア(小売)の追加がオプションの場合は、オプション追加▽△円 注1
操作性 チェーンストア(小売)毎に異なる(AチェーンとBチェーンとCチェーンは別もの) ソフトウェアが同じであればチェーンストア(小売)が異なっても同じ 注1
画面・帳票 チェーンストア(小売)毎に異なる(AチェーンとBチェーンとCチェーンは別もの) ソフトウェアが同じであればチェーンストア(小売)が異なっても同じ 注1
データの抽出 (小売) ソフトウェアが同じであればチェーンストア(小売)が異なっても同じ 注1
出荷検品システム使用時、ハンディターミナル ひとつのハンディターミナルでひとつのチェーンストア(小売)に対応する(複数チェーンストアで使用する場合は、要確認) ソフトウェアが同じであればチェーンストア(小売)が異なっても利用可能 注1
必須ソフトウェア ブラウザ(EdgeChromeなど) 流通BMS受注ソフトウェア・流通BMSメッセージ送受信ソフトウェア・出荷検品ソフトウェア(出荷梱包メッセージ使用時)
利用場所 ブラウザが使用可能なパソコンがある場所(出荷梱包メッセージ使用時は、検品システム設置パソコンがある場所) 必須ソフトウェアが設定されているパソコンが使用可能な場所(出荷梱包メッセージ使用時は、検品システム設置パソコンがある場所)
データ保管場所 チェーンストア(小売)のサーバーのデータベース 卸・メーカーのパソコンのデータベース
特長

チェーンストア(小売)の準備が済み、ブラウザ(EdgeChromeなど)があればすぐ使用できる(出荷検品システム未使用時)

ブラウザ(EdgeChromeなど)のバージョンがかわると、動作しない場合があるので注意

標準化されているため、チェーンストア(小売)の仕様に依存する部分が小さい

ソフトウェアのインストールが必要

1:ソフトウェアが、基本システムとチェーンストア(小売)毎のオプションの構成になっている場合

注:データに依存する料金は、含まれておりません

 

 

WEB-EDIは、月額使用料ですが、流通BMS(JX手順など)のソフトウェアは、購入費用の一時払いになります。(一時払いですが、リース等にすれば毎月支払いになります)

WEB-EDIは、チェーンストア(小売)毎の使用料になりますが、流通BMS(JX手順など)のソフトウェアは、チェーンストア(小売)毎のオプションの費用になります。(注1

WEB-EDIは、チェーンストア(小売)が独自にそれぞれで開発したものになります。(既成のパッケージを利用した場合を除く)したがって、チェーンストア(小売)が異なれば、まったく違うものとなり、画面・帳票などが異なるため、操作もチェーンストア(小売)毎となります。

 

まとめ

WEB-EDIは、流通BMSを導入できないユーザを手助けするための、補助的なものと位置づけられています。

原則として、流通BMSを使用することをお勧めしますが、上記のWEB-EDIと流通BMSの特長を踏まえて判断していただければ幸いです。

 

 

※流通BMSは、財団法人流通システム開発センターの登録商標です。

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流通BMSを導入する場合、JX手順のソフトウェア(流通BMSメッセージ送受信機能のソフトウェア)は、どのソフトウェアを使用すれば良いのだろう?

あるいは、JX手順のソフトウェア(流通BMSメッセージ送受信機能のソフトウェア)について、疑問は、ありませんか?

どのように操作するのだろうか?

どんな運用をすればよいのだろうか?

使い勝手は、どうだろうか?

JCA手順との違いは?

現在使用しているシステムとの連携はできるだろうか?

 

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