流通BMSソフトウェアの3つの選び方


     

    流通BMSを導入する場合、コンピュータソフトウェアが必要となります。ここでは、流通BMS ソフトウェア の選択方法について、現在使用しているオンライン(JCA手順・全銀TCP/IP手順 等で接続)の使用状況別に、3つに分けて説明します。

    ※卸、メーカーを対象としています。クライアント側で、JX手順 を使用することを前提にしています 。(2019.07.08更新)

    これから流通BMSを始める、またはJCA手順からJX手順に移行、あるいは、全銀TCP/IP手順からJX手順に移行する場合などに、ご利用下さい。

    ⇒JX手順とは

     

    具体的な導入については

    ⇒4点から見る失敗しない流通BMSの導入

    を参照して下さい。

    現在のオンライン(EDI)使用状況

    説明を簡単にするために、現在使用中のオンライン(EDI)の状態により、3つに分類しています。

    オンライン(EDI) 未使用

    オンライン(EDI)を使用していないが、チェーンストアから、オンライン・流通BMSにして下さい といわれたあるいは、流通BMSを始めようとしている方

    ⇒Ⅰ オンライン 未使用 へ移動

    オンライン(EDI) 伝票 運用中

    オンライン(EDI)を使用して伝票運用中で、チェーンストアから、ASN(伝票レス)・流通BMSにして下さい といわれた方

    ⇒Ⅱ オンライン 伝票運用中 へ移動

    オンライン(EDI) ASN(伝票レス) 運用中

    オンライン(EDI)を使用してASN(伝票レス) 運用中で、チェーンストアから、流通BMSにして下さい といわれた方

    ⇒Ⅲ オンライン ASN(伝票レス) 運用中 へ移動

     

    Ⅰ オンライン 未使用

    現在 オンライン(JCA手順・全銀TCP/IP手順 等で接続) を行っていない場合、新たに流通BMSを使用したオンライン(EDI)を開始することになります。

    流通BMS対応パッケージシステム(流通BMSメッセージ送受信機能を含む)※1 と 検品システム(流通BMS対応パッケージシステム)※2 を新規導入することになります。

     

    Ⅰ 1.新規の流通BMS対応パッケージシステム+ 新規の検品システム

    流通BMS対応パッケージシステム(流通BMSメッセージ送受信機能を含む) ※1 と 検品システム(流通BMS対応パッケージシステム)※2 を新規導入する

     

    Ⅱ オンライン 伝票運用中

    現在 オンライン(JCA手順・全銀TCP/IP手順 等で接続) で  伝票を出力する運用を行っている場合、現在のEDIシステム※ では、検品を行う検品システムと出荷メッセージを作成する機能が、ありません。

    また、流通BMSメッセージへの対応及び流通BMSメッセージの送受信機能もありません。

    よって、流通BMS対応パッケージシステム(流通BMSメッセージ送受信機能を含む)※ と 検品システム(流通BMS対応パッケージシステム)※ を新規導入することになります。

    Ⅱ 1.新規の流通BMS対応パッケージシステム+ 新規の検品システム

    Ⅰ 1. を参照のこと  ⇒Ⅰ 1. へ移動

     

    Ⅲ オンライン ASN(伝票レス) 運用中

    現在 オンライン(JCA手順・全銀TCP/IP手順 等で接続) で  ASN(伝票レス) を運用中の場合は、現在使用しているEDIシステム※4 を使用する 場合と 新規の流通BMS対応パッケージシステムを使用する 場合の2とうりがあります。 

    既存のEDIシステムを使用する

    現在使用しているEDIシステムあるいは、検品システムをそのまま使用する

    ⇒既存のEDIシステムを使用する へ移動

    新規のEDIシステムを使用する

    新たに、EDIシステムと検品システムを導入する

    ⇒新規のEDIシステムを使用する へ移動

     

    Ⅲ_1 既存のEDIシステムを使用する

    Ⅲ_1 1.流通BMSメッセージ送受信機能+XML変換+現在のEDIシステム

    現在使用しているEDIシステム※4 は、そのまま利用し、流通BMSメッセージ送受信機能 ソフトウェアと XML変換システム※ ソフトウェアを新規導入する

     

    1 流通BMSメッセージ送受信機能 にて、受信した流通BMSメッセージ(XML)を受信する

    2 XML変換システム にて、流通BMSメッセージ(XML)を、JCA手順・全銀TCP/IP手順 の受信ファイルへ(またはCSVファイル)変換

    3 現在のEDIシステム にて、受信ファイルを読込、検品、送信ファイル(またはCSVファイル)を作成する

    4 XML変換システム にて、送信ファイル(またはCSVファイル)を流通BMSメッセージ(XML)に変換する

    5 流通BMSメッセージ送受信機能 にて、変換した流通BMSメッセージ(XML)を送信する

    注:送信メッセージに漢字が含まれている場合は、受信メッセージを参照して漢字をセットする機能が必要です

    但し、現在使用しているEDIシステムが、受信ファイルからデータを読み込め、かつ送信ファイルを出力できる場合に限ります(変換ファイルが、CSVファイルの場合は、CSVファイルの読み書きをするよう現在使用しているEDIシステムの修正が必要です)

     

    Ⅲ_1 2.新規の流通BMS対応パッケージシステム+ 現在の検品システム

    流通BMS対応パッケージシステム(流通BMSメッセージ送受信機能を含む) を新規導入する

    但し、 新規の流通BMS対応パッケージが、現在の検品システムをサポートしていること

     

    Ⅲ_2 新規のEDIシステムを使用する

    Ⅲ_2 3.新規の流通BMS対応パッケージシステム+ 新規の検品システム

    Ⅰ 1. を参照のこと  ⇒Ⅰ 1. へ移動

    最後に

    パソコンのOSは、Windowsを使用するのであれば、Windows XP、Windows VISTA  は、すでにサポートが終了していますので、Windows 7 以上のパソコンを使用しましょう。

    また、ウィルス対策ソフトは、必ず導入しましょう。流通BMSは、インターネットを使用しますので、サポート期間の切れたOSのパソコンを使用することは、危険です。

    参考

    ※1 流通BMS対応パッケージシステム

    下記の機能をもつソフトウェア

    流通BMSメッセージ送受信機能

    サーバーとの間で、メッセージの送受信を行う

    ⇒JX手順 クライアント側の5つの必須機能

    流通BMS受注機能

    受注機能

    受信メッセージを各種リストへ加工する

    送信メッセージ作成機能

    サーバーへ送信するメッセージを作成する

    注:流通BMSメッセージ送受信機能 は、別になっているソフトウェアもあります

     

    ※2 検品システム

    出荷検品機能をもつソフトウェア

    4分でわかる!流通BMS導入に必要な検品システムとは

     

    ※3 XML変換システム(流通BMSメッセージ変換システム)

    流通BMSメッセージ受信ファイルを、現在使用しているEDIシステムの受信ファイルへ変換する(使用し易い形式に変換する) 

    現在使用しているEDIシステムの送信ファイルから、流通BMSメッセージ送信ファイルへ変換する(使用し易い形式に変換する) 

    ⇒流通BMSで使用するXMLデータ変換システム4つの機能

     

    ※4 現在使用しているEDIシステム

    JCA手順・全銀TCP/IP手順 等で受信し、検品システムと連携し、送信データを作成し、送信するソフトウェア

     

     

    ※流通BMSは、財団法人流通システム開発センターの登録商標です。

    ※Windows は米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。


    無料EBook:流通BMSを導入する場合の、チェックリストとシステム選定の5つのポイント

     


    コンピュータに詳しくないのに、流通BMSを導入しないといけないが、どうすればよいのだろう?


    あるいは、こんな疑問は、ありませんか?



    • 現在使用しているシステムは、使用できないのか?

    • 他のチェーンストアの流通BMSにも使用できるだろうか?

    • 紹介されたソフトウェアでよいのだろうか?


     


    流通BMSを導入する場合に、導入チェックリストとシステム選定に必要な機能を全47ページにわたって解説しました。流通BMS導入にご活用いただければ幸いです。


     


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