これまでのEDIとは


     

    これまで使用されてきたEDI(現在も使用されています)について、簡単にご説明します。(2019.04.03更新)

    ⇒EDIとは

    これまでのEDIは、公衆回線やINS回線を使用したものになります。

    手順

    これまでのEDIが使用する手順には、

    ⇒プロトコル(手順)とは

    JCA手順 ・ 全銀手順 ・ 全銀TCP/IP手順 ・ WEB-EDIなどがあります。(注:WEB-EDI は、手順ではありませんが、接続方法のひとつとして、あげてあります)

    ⇒JCA手順

    ⇒全銀TCP/IP手順

    ⇒WEB-EDIとは

    ⇒WEB-EDIは、デメリットがあります

    回線

    これまでのEDIが使用する回線は、NTTの回線である 公衆回線、INS(ISDN)回線などがあります。

    転送速度は、1200BPS/2400BPS9600BPS など

    公衆回線を使用する場合、転送速度が遅いため大量のデータを送受信すると、数十分以上の送受信時間を必要とします。

    データ種類

    これまでのEDIが使用するデータの種類は、

    発注データ

    出荷データ

    請求データ

    値札データ

    ・・・・・・

    などになります。

    データのレイアウトは、ほぼ固定化されていますが、データの中の各項目の使用方法は、各チェーンストア(小売会社)毎で異なります。(項目毎に厳格な規則がない為)

     これまでのEDIデータ種類

    送受信データの形式

    これまでのEDIが使用する送受信データの形式は、

    テキスト形式、固定長

    漢字は、使用できません

    電文の長さ(メッセージ長)は128または256バイト

    伝票納品の場合

    EDIは、納品の形態により、伝票納品と伝票レスの2とうりに分けられます

    伝票納品は、伝票(チェーンストア統一伝票など)とともに商品を納品します

    伝票(チェーンストア統一伝票など)の種類は複数あり、チェーンストア(小売会社)毎に使用する伝票を変更する必要があります

    請求データを送信する必要があるチェーンストア(小売会社)もあります

    これまでのEDI運用事例(チェーンストア統一伝票)

    伝票レスの場合

    ⇒伝票レスとは

    伝票納品の場合、納品時に伝票(チェーンストア統一伝票など)が必要ですが、伝票レスの場合

    →納品時、伝票(チェーンストア統一伝票など)が不要になります

    →伝票レスを利用するには、原則として検品システムが必要となります(必須ではありません)

    ⇒検品システムとは

    →ASN(事前出荷データ)を送信する必要があります

    ⇒ASNとは

    ほとんどのチェーンストア(小売会社)では、ASN(事前出荷データ)が請求データを兼ねることで、請求データを送信する必要はありません(請求レス)

    ⇒これまでのEDI運用事例(ASNデータ)

    問題点

    これまでのEDI(JCA手順、全銀TCP/IP手順などを使用したEDI)では、チェーンストア(小売会社)とメーカー、卸会社の間のデータの形式及び詳細仕様は、各チェーンストア(小売会社)が独自に決定してきました。

    そのため、メーカー、卸会社は、各チェーンストア(小売会社)毎にシステム構築しなければなりませんでした。

    また、使用回線によっては、送受信時間が長くかかることがあります。

    まとめ

    これまで使用されてきたEDIについて、簡単にご説明しました。これらのEDIは、すぐに過去のものとなるわけではなく、徐々に少なくなっていくでしょう。

    現在では、伝票レス化が進み、流通BMSを使用するチェーンストアが増えています。

    ⇒流通BMSとは

     

     

    ※流通BMSは、財団法人流通システム開発センターの登録商標です。


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