WEB-EDIは、デメリットがあります


    WEB-EDIは、チェーンストア(小売)と卸・メーカーの間で、ブラウザ(インターネットエクスプローラ(IE)、クローム(chrome)など)を使用して、ファイル転送を行う方式のEDIです。但し、WEB-EDIは、標準化されていないため、チェーンストア(小売)毎の個別仕様になります。

    WEB-EDIの長所と短所についてご説明します。(2019.02.21更新)

    WEB-EDIとは

    ⇒WEB-EDIとは

    を参考のこと

    WEB-EDIの長所と短所

    WEB-EDIの長所と短所についてご説明します。

     

    長所(メリット)

    親和性が高い

    チェーンストア(小売)が作成したシステムであるため、チェーンストア(小売)側のシステムとの親和性が高い(チェーンストア(小売)側の言葉を使用して作成されている等)

    導入が簡単

    一番簡単なシステムでは、インターネット回線とパソコン(ブラウザ)があれば、始めることができます

     

    短所(デメリット)

    標準化されていないため、チェーンストア(小売)毎の仕様・操作である

    チェーンストア(小売)が異なると、仕様が異なる為、操作方法が異なります

    画面レイアウト、出力帳票のレイアウト、データの種類が、チェーンストア(小売)によって異なります

    チェーンストア(小売)A社とチェーンストア(小売)B社のシステムは、まったく別となります

    ブラウザでの操作が主となるため、オペレーションが煩雑な場合があります

     

    その他

    ASNで使用する場合は、検品システムが必要になります。WEB-EDIシステムと一緒に提供される検品システムは、他のチェーンストアでは、使用できないことがありますので、注意が必要です。

    ⇒ASN

    ⇒検品システム

    また、WEB-EDIシステムの使用料(月額料金が多い)が必要になります

    流通BMSにおけるWEB-EDIの基本方針

    これから主流となっていくEDIである流通BMSにも、WEB-EDIがあります。しかし、WEB-EDIはあくまで補完的なシステムとしての位置づけになっています。

    ebMS手順/AS2手順、JX手順 を主として使用し、WEB-EDIは、これらを補完するために使用することになっています。したがって、流通BMSでは、WEB-EDIのみの提供は認められていません。

    ⇒流通BMS

    ⇒JX手順

    どうすればよいでしょう?

    参考 ⇒WEB-EDIとJX手順(C-S型)どちらを利用する?

    WEB-EDIは、導入するメリットもありますが、操作・運用の手間がかかるなど、問題点もあります。

    現在、流通BMSが、EDIの主流となりつつあります。ほとんどのチェーンストア(小売)が、流通BMSをサポートしつつあります。

    チェーンストア(小売)が流通BMSをサポートしている場合は、流通BMSの使用を考慮しましょう。

    まとめ

    EDIを行う対象のチェーンストアが、一社のみで、取引量が少なく、EDIのデータを取り出して利用しない場合は、WEB-EDIを使用しても問題は少ないでしょう。(あるいは、WEB-EDIのみ提供の場合)

    しかし、流通BMSの場合、対象のチェーンストアが複数社ある場合や、取引量が多く、EDIで使用するデータを利用する場合は、WEB-EDIよりも流通BMSの ebMS手順/AS2手順あるいは、JX手順 を使用しましょう。

    また、使用料金は、月額固定料金が多いので、使用する期間の支払料金の総額も検討しましょう。 

     

     

    ※流通BMSは、財団法人流通システム開発センターの登録商標です。


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