すぐにわかる流通BMS

 

流通BMSとはなんでしょう。今までのEDIとの違いと運用例から流通BMSの概要を簡単にご説明します。(20240520日 更新)

流通BMSを簡単に知りたい方は、こちらへ

⇒流通BMSとはなにか?

流通BMSを詳細に知りたい方は、こちらへ

⇒流通BMSとは

 

目次

⇒流通BMSとは?

流通BMSについて概要をご説明します。

⇒今までのEDIとの違い

今までのEDIとの違いをご説明します。

⇒導入手順

流通BMSを導入する手順をご説明します

⇒運用例

流通BMSの運用例をご説明します。

⇒注意点

流通BMSの注意点をご説明します。

流通BMSとは?

小売会社(チェーンストア)と卸会社、メーカーの間のデータのやりとりを標準化した仕様になります。BMSは、Business Message Standardsの略。EDIのひとつになります。

⇒EDIとは

 

今までのEDIとの違い

小売会社(チェーンストア)と卸会社の間のデータの形式及び仕様は、これまで、おのおの各小売会社(チェーンストア)が独自に決定してきました。
これでは、各小売会社(チェーンストア)社毎にシステム構築しなければなりません。

流通BMSは、手間と費用を軽減し、インターネット時代に対応するため、共通の仕様にまとめ標準化しました。また、伝票レス(下記参照)にも対応しています。

何が今までのEDIとかわっているのでしょう? 概略は、下記のようになります

 

使用手順

⇒手順(プロトコル)とは

今まで   JCA手順・全銀TCP/IP手順など

流通BMS ebMS/AS2、JX手順

⇒JCA手順

⇒全銀TCP/IP手順

⇒JX手順とは

 

インターネット上で使用できる手順になり、漢字データの使用、データの転送速度の高速化が可能になりました

 

使用回線

今まで   公衆回線・専用回線など

流通BMS インターネット回線

インターネット回線を使用することになり、従量性の回線費用が不要になり、固定料金のインターネット接続費用が必要となります

 

データ種類

今まで   共通仕様

発注データ
出荷データ
仕入計上データ
支払案内データ
・・・・・・・・・・

各データの項目の仕様が明確に定義されていない

流通BMS 共通仕様

発注メッセージ
出荷メッセージ
出荷梱包メッセージ
受領メッセージ
値札メッセージ
・・・・・・・・・・

⇒流通BMSのデータ種類(メッセージ)

 

仕様が細かく設定された共通仕様となり小売会社(チェーンストア)毎に、独自仕様の対応が少なくなりました

 

送受信データの形式

今まで   テキスト形式

流通BMS XML形式

⇒XMLとは

 

コンピュータを使用しなくても、ひとの目で判別できるXML形式のデータ形式を採用しています

 

伝票レスの場合

⇒伝票レスとは

今まで   商品の納品時に、伝票(チェーンストア伝票など)が必要
流通BMS 商品の納品時に、伝票は不要(但し、出荷メッセージなどを送信する必要があります)

 

導入手順

流通BMSを導入する場合の手順は、下記のようになります

流通BMS導入準備
流通BMS申込み
流通BMS協定シート

⇒JX手順を使用する場合の流通BMS協定シートの記入方法

テストスケジュールと流通BMS設定パラメータ

⇒流通BMS協定シートからのJX手順パラメータ設定方法

ハードウェア、ソフトウェア設置
テスト
本番開始

運用例

小売あるいはチェーンストアからの受発注のモデルになります。

預り在庫のモデルは、こちら。

⇒預り在庫

流通BMS 伝票レスの場合の運用になります。(発注~出荷までの一例です)

・発注メッセージ受信

・品揃え
発注メッセージに従い、出荷商品の品揃えを行います

・検品、梱包作業
PDラベル・値札をバーコードリーダーなどでスキャンし、梱包を行います

⇒検品システム


・出荷作業

・出荷梱包メッセージor出荷伝票メッセージを送信
発注メッセージと検品データから、出荷梱包メッセージを作成し、送信します

 

出荷梱包メッセージor出荷伝票メッセージを送信後、出荷日などの間違いに気付いた場合、一般的には、間違いを修正後、再度出荷梱包メッセージor出荷伝票メッセージを送信しますが、相手先へ連絡しておくとよいでしょう。
(注:事前に再度の出荷梱包メッセージor出荷伝票メッセージを送信してよいか、相手先に確認しておく必要があります。)

出荷伝票メッセージを使用する場合は、検品システムの使用は必須ではありません。

 

注意点

流通BMSは、共通の仕様にまとめられています。しかし、すべての小売会社(チェーンストア)がすべて同じ仕様を使っているわけではありません。

たとえば、流通BMSでは、各種メッセージが定義されていますが、各社同じメッセージを使用しているとは限りません。

⇒流通BMSのデータ種類(メッセージ)

A社

発注メッセージ
出荷梱包メッセージ
受領メッセージ
値札メッセージ

 

B社

発注メッセージ
出荷伝票メッセージ
支払メッセージ
請求メッセージ

 

また、ひとつひとつのメッセージでも、メッセージを構成する各項目の設定及び使用方法は、定義されていますが、各社すべて同じ使い方ではありません。

流通BMSは、詳細設定部分の仕様が細かくなっているため、小売会社(チェーンストア)による差異は小さくなっていますが、なくなってはいません。複数の小売会社(チェーンストア)と取引を行う場合は注意が必要です。

 

参考

 

流通BMSを始めるために必要な3つのソフトウェア

web-ediの複数チェーンストア利用の二つの注意点

流通BMS運用上の7つの注意点

 

 

 

※流通BMSは、財団法人流通システム開発センターの登録商標です。

流通BMSを簡単に実現するソフトウェア
流通BMSを簡単に実現するソフトウェア

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流通BMSを始めるには、3つのソフトウェアが必要になりますが、”チェーンストアシステムV7.0” 試用版は、

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