JX Protocol Server V2.4(JX手順 サーバー版 V2.4 ソフトウェア)は、サーバーにて、流通BMSの通信手順のひとつであるJX手順を使用してクライアントと通信を行います。サーバー側の流通BMSメッセージ送受信ソフトウェアになります。
主要機能、必要環境、価格は
用途
・小売と卸・メーカー(複数)間で、発注・出荷データのやり取りを行いたい。
・本社と支店・営業所(複数拠点)間などで、ネットワーク(VPNなど)を構築していないが、データのやり取りを行いたい。(メッセージを流用することにより使用)
・取引先から仕入先へ、発注データ(発注)を送り、発注データに対して実績データ(出荷)がほしい。
このような場合に、自社・本社側、取引先に必要なシステムになります。支店・営業所・仕入先には、JX Protocol Client V2.5(JX手順クライアント版)が必要になります。
自社・本社側、取引先と支店・営業所・仕入先側との間でネットワークを構築する必要はありません。自社、本社、取引先、支店、営業所、仕入先、それぞれでインターネット接続環境があれば使用可能です。
⇒JX Protocol Client V2.5(JX手順 クライアント版 ソフトウェア)
主な機能
JCA手順・全銀TCP/IP手順などに替わる手順である、流通BMSの通信手順 JX手順を使用してインターネット経由でメッセージの送受信を行います
・サーバにて、クライアントからの流通BMSメッセージを受信あるいは、流通BMSメッセージを、クライアントへ送信します。
クライアントから受信した流通BMSメッセージを、データベースに保存します
データベースに保存したクライアントからの流通BMSメッセージを、抽出します
クライアントへ送信する流通BMSメッセージを、データベースに保存します
データベースに保存した流通BMSメッセージを、クライアントへ送信します
流通BMSメッセージの圧縮ファイルも対象としています
・データベースへ設定・抽出するユーティリティをご用意しています。(送受信データ設定ユーティリティ)
・送受信データ照会を使用して、送受信したデータのデータベース更新結果を確認することができます。
・データベースへ設定・抽出する処理を自動起動するために、自動起動を簡単に登録することができるユーティリティを、ご用意しています。
例
8時に、データベースへ送信データを設定する処理を自動起動する
18時に、データベースから受信データを抽出する処理を自動起動する
・流通BMS JX手順 メッセージ情報バージョン V1.3対応。
・テスト使用の為の試用版も、ご用意しています。
・2018年 V2.0 リリース開始
ユーティリティ
データベースへ送信データを設定、データベースから受信データを抽出する送受信データ設定ユーティリティです
・クライアントURI毎にメッセージ種別・パス・ファイル名を、入力し登録します
・指定した流通BMSメッセージを、データベースへ設定します
・指定した流通BMSメッセージを、データベースからチェーンストアへ抽出します
・指定した流通BMSメッセージを、データベースへ設定します
・指定した流通BMSメッセージを、データベースからチェーンストアへ抽出します
スケジューラ設定
タスクスケジューラへ、データベースへ設定・抽出する処理を自動起動するよう設定します
・開始時刻:実行開始時刻を指定
・実行頻度:毎日・毎週・第一週・第二週・第三週・第四週などを指定
・曜日 :曜日を指定
・日 :1~31を指定
主要機能、必要環境、価格は
※流通BMSは、財団法人流通システム開発センターの登録商標です。
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