JX手順 クライアント側の5つの必須機能

 

流通BMSを導入する場合に、必要な通信プロトコルのひとつであるJX手順のクライアント側に必要な5つの必須機能を、ご説明します。(2020.06.24更新)

⇒プロトコル(手順)とは

⇒JX手順とは

 

JX手順の機能

流通BMSの通信プロトコルのひとつであるJX手順は、クライアント側から起動しサーバ側と通信を行いデータを伝送します。

ここでは、JX手順のクライアント側に必要な機能をご説明します。

 

1.メッセージ交換定義

JX手順のメッセージ交換定義には、2004年度版に準拠したものと2007年度版に準拠したものがありますが、最新版である2007年度版準拠であること。

クライアント側が、2007年度版準拠であれば、サーバ側がどちらのメッセージ交換定義でも接続できます。(制限が一部あります)

 

2.認証

正当性を確認する作業である認証の機能が必要です。 

 

サーバ認証(必須)

サーバ側に電子証明書を持ち、これを利用して、サーバ-クライアント間の経路上のデータを暗号化します。 

クライアント認証

クライアントの電子証明書を、あらかじめクライアントとサーバにセットしておき、クライアントの電子証明書をサーバ側でチェックします。

ベーシック認証

基本認証とも呼びます。クライアント側から、ユーザIDとパスワードを送ります。サーバ側で、登録してあるユーザIDとパスワードをチェックし、正しければ、通信を行います。

 

現在の運用は、サーバ側の電子証明書を用いて暗号化(SSL化)し、ベーシック認証を使用する運用が多いようです。(SSLとは:インターネット上で、データを暗号化する手順のひとつ 現在では、セキュリティ上の懸念からTLSの使用が推奨されています)

 

3.メソッド

クライアントからサーバへ、下記のメソッドを実行します。それぞれのメソッドは、要求メッセージと返答メッセージから成っています。

メソッド:手続き・方法・方式のこと ここでは、手続きのこと   

GetDocument

クライアントから起動し、サーバにある自分あての取得していないメッセージを受信する(メッセージ種 指定)

 PutDocument

クライアントからから起動し、サーバへメッセージを送信する

ConfirmDocument

メッセージを取得したことを、通知する

 

サーバ側 メソッド受信時処理

GetDocument 

→  このメソッドのメッセージを受信したサーバは、クライアントへ未送信の文書を送信する

ConfirmDocument

→  このメソッドのメッセージを受信したサーバは、送信した文書を送信済にする

 

4.送受信

クライアント側は、流通BMSのメッセージを送受信する。

受信

クライアント側は、流通BMSのメッセージを受信する

あるいは

クライアント側は、受信が完了していないメッセージを再受信する

送信

クライアント側は、流通BMSのメッセージを送信する

あるいは

クライアント側は、送信が完了していないメッセージを再送信する

 

5.メッセージ

送受信するデータは、流通BMSメッセージと呼びます(圧縮形式で利用することも可能です)

⇒流通BMSのデータ種類(メッセージ)

 

まとめ

以上、5点が、JX手順クライアント側の必須機能になります。流通BMSを導入するにあたり、JX手順のクライアント側に、必要な機能要件となります。

 

⇒4点から見る失敗しない流通BMSの導入

 

 

※流通BMSは、財団法人流通システム開発センターの登録商標です。

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流通BMSを導入する場合、JX手順のソフトウェア(流通BMSメッセージ送受信機能のソフトウェア)は、どのソフトウェアを使用すれば良いのだろう?

あるいは、JX手順のソフトウェア(流通BMSメッセージ送受信機能のソフトウェア)について、疑問は、ありませんか?

どのように操作するのだろうか?

どんな運用をすればよいのだろうか?

使い勝手は、どうだろうか?

JCA手順との違いは?

現在使用しているシステムとの違いは?

 

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