全銀EDIシステムとは


    会社間の送金の電文は、固定長電文を使用していましたが、決済の機能強化のため、XML電文を使用することが決まりました。全銀EDIシステムとは、会社間の送金の電文としてXML電文を使用することができる金融・ IT ネットワークシステムになります。(20190807日更新)

    →XMLとは

    平成281215日、一般社団法人全国銀行協会と一般社団法人全国銀行資金決済ネットワークは、会社間の送金の電文としてXML電文を使用するため、全銀EDIシステム(当時は仮称)をプラットフォームとして構築することを決めた。 

    全銀EDIシステム(ZEDI)は、平成3012月稼働予定。ここでは、全銀EDIシステムとは何か、簡単にご説明します。

     

    現状の問題点

    現状の問題点は、入金の消込の作業が曖昧な事象が多いため煩わしいことにあります。

    支払人が代行会社のため、依頼人名が不明

    請求先と支払先が異なるため、消込案件を確定できない

    支払日と入金日が異なる

    支払日と入金日が異なるため、消込案件を確定できない

    複数の支払を合算して支払う

    複数の案件を合算して払いこまれているため、消込案件を分解できず確定できない

     

    目的

    会社間の送金の電文を、国際標準であるXML電文にすることにより、商流情報を付加し、金融のEDI化を進める。

     

    期待効果

    受取会社における売掛金等の消込作業の効率化

    支払会社における受取会社からの問合せ対応作業の削減

     

    対象

    対象のサービスは、下記のようになります。

    支払会社

    一括ファイル伝送(FB)・インターネットバンキング(IB)を使用した総合振込サービス

    受取会社

    一括ファイル伝送(FB)・インターネットバンキング(IB)を使用した振込入金通知・入出金取引明細サービス

     

    給与振込・口座振替等は、対象外となり、既存の固定長の取引となります。

    インターネットバンキング(IB)を使用する場合は、全銀EDIシステムを使用せず、金融機関が任意で自行システムを改修します。

     

    1:一括ファイル伝送(FB):電話回線を接続したパソコン(FB対応ソフト)を利用し、給与振込(含む賞与)などの大量の振込依頼データを扱う銀行取引のこと(現在では、インターネットも使用可能)

    2:インターネットバンキング(IB):インターネットを使用した銀行取引のこと ブラウザを使用する

     

    機能

    全銀EDIシステム(ZEDI)は、電文のXML化を行うためのプラットフォームとしての役割になります。

    XML電文から固定長電文への変換

    固定長電文からXML電文への変換

    など

     

    接続例

    会社からの全銀EDIシステム(ZEDI)への接続方法の例

    自社システムから通信ソフトウェアを使用して、JX手順にて全銀EDIシステム(ZEDI)へ接続

    ファームバンキングソフトウェアや会計システムソフトウェアの通信機能を使用して、JX手順にて全銀EDIシステム(ZEDI)へ接続

    インターネットバンキングを介して、全銀EDIシステム(ZEDI)へ接続

     

    →JX手順とは

    JX手順は、流通BMSの手順の一つになります。

    →流通BMSとは

     

    導入するためには

    全銀EDIシステム(ZEDI)への接続するためには、

    XML電文から固定長電文への変換、固定長電文からXML電文への変換を行えるようソフトウェアの入替、バージョンアップなど

    XML電文を送受信するための回線、通信ソフトウェアの入れ替えなど

    が必要になります。

     


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