WINDOWS UPDATE 2018年5月分 起動しない

 

20185月分のWindows UPDATE を行なった、Windows 7 のパソコンが、先月(20184月)の Windows UPDATE を行った状態と同じで、使用できなくなったと連絡がありました。(20201006日更新) 

現象

2018510日、お客様から、Windows 7  のパソコンが起動しないとの連絡がありました。先月(20184月)と同じ状態とのこと。

⇒Windows UPDATE 20184月分 再起動を繰返す

 

操作

先月と同じ現象とのことで、OSをWindows UPDATE 前に戻すのが、手っ取り早いので、システムの復元を行なうことにしました。

 

Windows エラー回復処理画面 で

セーフモード を選択

正常に起動される

コントロールパネル

回復

システムの復元を開く

201859日 windows update 前 を選択し実行

正常に起動

 

某ソフトウェアが、ライセンス未登録のエラーになり使用できなくなっている。そこで、ライセンス登録しようとするとエラーになってしまう。仕方がないので、某ソフトウェアを削除し、再度インストールした。ライセンス登録し、動作することを確認。(前回と同じ現象)

 

どうやら今回は KB4103718 が問題のようです。再び更新しないように KB4103718 を非表示にしました。

 

更新プログラムを非表示にする操作方法

Windows Update 画面で、更新プログラムの確認 をクリックします。

更新プログラムがある場合は、”〇 個の重要な更新プログラムが利用可能です” と表示されますので、”〇 個の重要な更新プログラムが利用可能です” をクリックします。

更新プログラムの選択画面が表示されます。

更新プログラムの選択画面で、非表示にする更新プログラムにマウスをあて、右クリックします。

”更新プログラムの非表示” と表示されますので、”更新プログラムの非表示” をクリックします。

 

終わりに

また、先月に引き続き、 Windows Update が原因でパソコンを使用する業務が停止しました。あいかわらず Windows Update の配信元から、先月の異常の情報のアナウンスはなく、今月も異常が発生しました。

これでは、Windows Updateを無条件に実行することはできません。当面 Windows 7 では、手動更新に変更しようと思います。

 

追記

20186月の更新でも、同じ現象が発生しました。

どうやら今回は KB4284826 が問題のようです。再び更新しないように KB4284826 を非表示にしました。

対応方法は、前回とまったく同じです。(システム回復)

Windows 7 のサポート期間は、あとわずかですので、手動更新のままにするしかありません。サポート期間は、 2020/01/14 までです。

 

下記のような記事が出されています

20183月以降の月例更新プログラムの適用後、Windows 732 ビット (x86) 端末で再起動を繰り返す場合の対応

SSE2非対応の古いプロセッサがWindowsに見捨てられたというウワサは本当?

 

 

※Windows は米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。

SNSでもご購読できます、E/h4>

コメントを残す

*