流通BMS運用上の7つの注意点


     

    流通BMSを運用していく上で、最低限注意しなければならない、卸・メーカー(クライアント)側のつの事項を説明します。(20190711日更新)

    卸・メーカー(クライアント)側の7つの注意点です。

    ⇒発注メッセージの処理
    ⇒欠品の処理
    ⇒メッセージの受信(JX手順)
    ⇒納品経路の変更
    ⇒出荷メッセージの送信単位
    ⇒納品日の変更
    ⇒出荷メッセージの誤送信

     

    発注メッセージの処理

    受信した発注メッセージは、すべて処理しなければなりません。つまり、受信したすべての発注メッセージに対して出荷メッセージを、送信しなければなりません。受信した発注メッセージの商品がすべて欠品状態の場合でも、出荷数量0で出荷メッセージを送信する必要があります。

    但し、受信した発注メッセージが、誤った発注メッセージの場合は、チェーンストア側と相談の上、削除することも可能です。

     

    欠品の処理

    受信した発注メッセージの商品の在庫数が不足している場合は、必ず欠品区分を設定しなければなりません。欠品区分を設定しないと、出荷メッセージ全体がエラーとなり、商品を受け取って貰えなくなりますので、注意が必要です。

     

    メッセージの受信(JX手順)

    メッセージを受信する場合、メッセージの種類を指定して、受信するとき、指定されたメッセージ種類を持つメッセージをひとつ受信します。EDIセンタのサーバ上に指定したメッセージが複数ある場合でも、ひとつのメッセージのみ受信します。したがって、受信する操作を複数回行う必要があります。

    ”対象データがありません” 等のメッセージが表示されるまで、繰り返し受信を行うことにより、すべてのメッセージを受信できます。

    ※EDIセンタ:チェーンストア側のサーバがおかれているセンタ VAN会社に委託されていることが多い

     

    納品経路の変更

    納品経路は、受信した発注メッセージにて指定されているため、卸・メーカー側では原則として変更することはできません。

    注:納品経路:直接納品先あるいは最終納品先

     

    出荷メッセージの送信単位

    出荷メッセージの送信する単位は、一般的に下記のようになります(但し、チェーンストアによっては、不可の場合もあります)。

    1. 直接納品先納品日あるいは最終納品先納品日の直接納品先毎
    2. 直接納品先納品日あるいは最終納品先納品日の最終納品先毎
    3. 直接納品先納品日あるいは最終納品先納品日の伝票毎

    ※直接納品先:センター

    ※最終納品先:店舗

     

    納品日の変更

    納品日の変更が可能なチェーンストア(取引先)もあります。変更する場合は、バイヤーとの打ち合わせが必要となることもあります。(但し、原則として指定された納品日より前の日は、不可。指定された納品日の近日のみ可能。)

    • 直接納品先納品日
    • 最終納品先納品日

    ※直接納品先納品日:センタ等への納品日 

    ※最終納品先納品日:店舗への納品日

     

    出荷メッセージの誤送信

    誤った出荷メッセージを送信してしまった場合、修正した正しい出荷メッセージを再度、送信します。EDIセンタのサーバ上で上書きされます。EDIセンターに連絡をいれておくとよいでしょう。

    ※EDIセンタ:チェーンストア側のサーバがおかれているセンタ VAN会社に委託されていることが多い

    まとめ

    以上、流通BMSを運用していく上での卸・メーカー側の7つの注意点になります。

    • 発注メッセージの処理
    • 欠品の処理
    • メッセージの受信(JX手順)
    • 納品経路の変更
    • 出荷メッセージの送信単位
    • 納品日の変更
    • 出荷メッセージの誤送信

     

     

    ※流通BMSは、財団法人流通システム開発センターの登録商標です。

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