流通BMSを始めるにあたり、流通BMSソフトウェアは何を使用すればよいか迷っていませんか。ここでは、流通BMSを始めるときに必要になる流通BMSソフトウェアの選択方法をご説明します。(小売あるいはチェーンストアからの、発注から始まる受発注のモデルを対象としています(クライアント側))
下記の3つのボタンから選択して下さい。選択した ボタン により必要な流通BMSソフトウェアをご説明します。
XMLデータを使用するソフトウェアがあるまたは XMLデータを使用するソフトウェアを作成する
CSVデータを使用するソフトウェアがあるまたは CSVデータを使用するソフトウェアを作成する
ソフトウェアを作成しないで運用したいまたはチェーンストア固有機能のみ作成する
流通BMSメッセージ送受信ソフトウェア (クライアント)
XMLデータを使用するソフトウェアがあるまたは XMLデータを使用するソフトウェアを作成することができる場合は、流通BMSメッセージ送受信ソフトウェアが必要になります。
小売・チェーンストアのサーバー側と通信(送受信)を行うソフトウェアになります。送受信を行うためには必要な流通BMSソフトウェアになります。
受信した流通BMSメッセージは、XML形式データとなります。また、送信する流通BMSメッセージも、XML形式データとなります。
流通BMSメッセージ送受信ソフトウェアと、受信した流通BMSメッセージ(XML形式)から流通BMSメッセージの送信データ(XML形式)を作成するソフトウェアおよび、チェーンストアへの提出資料や他に必要な資料を作成するソフトウェアが必要になります。
弊社製品では
流通BMSメッセージ変換システム(XML変換システム)
CSVデータを使用するソフトウェアがあるまたは CSVデータを使用するソフトウェアを 作成することができる場合は、流通BMSメッセージ 変換システム(XML変換システム)が必要になります。
流通BMSの受信ファイル(XML形式)をCSVデータへ、 流通BMSの送信ファイル(CSV形式)をXMLデータへ変換します。
流通BMSメッセージ変換システム(XML変換システム)ソフトウェアは、 流通BMSメッセージ送受信ソフトウェアで受信した 流通BMSメッセージ受信ファイル(XML形式)を、CSVファイルへ変換し、CSV形式の送信ファイルから、流通BMSメッセージ送信ファイル(XML形式)へ変換します。
流通BMSメッセージ変換システム(XML変換システム)ソフトウェアによって、XML形式のデータを扱う必要がなくなりCSV形式のデータを扱うことで対処できます。
変換した流通BMSメッセージの受信データ(CSV形式)から送信データ(CSV形式)を作成するソフトウェアと、チェーンストアへの提出資料や他に必要な資料を作成するソフトウェアが必要になります。
弊社製品では
流通BMS受注ソフトウェア
流通BMS受注ソフトウェアはこのソフトウェアのみで運用する(ソフトウェアを作成しない)またはチェーンストア固有機能のみ作成する場合に選択します。
流通BMS受注ソフトウェアは、流通BMSメッセージ送受信ソフトウェアで受信した受信ファイルをデータベースに保存し、データベース上の出荷するデータから送信ファイルを作成し、流通BMSメッセージ送受信ソフトウェアにて送信ファイルを送信します。( 流通BMSメッセージ送受信ソフトウェアを含んでいるとしています)
流通BMS受注ソフトウェアを使用することで、チェーンストアへの提出資料や他に必要な資料を作成することができます。
出荷梱包メッセージを使用する場合あるいは検品作業をコンピュータ化する場合は、別途 出荷検品システムが必要になります。出荷伝票メッセージを使用する場合は、 出荷検品システムは必須ではありません。
また、CSVデータ出力機能を使用することでチェーンストアの固有機能を作成し利用することも可能です。
弊社製品では
最後に
流通BMSを始めるためのソフトウェアの組み合わせは、次のようになります(JX手順を使用する場合)。
流通BMSメッセージ送受信ソフトウェア + 流通BMSメッセージの送受信データ(XML形式)を作成・読取りするソフトウェア
流通BMSメッセージ送受信ソフトウェア + 流通BMSメッセージ変換システム(XML変換システム)+ 流通BMSメッセージの送受信データ(CSV形式)を作成・読取りするソフトウェア
流通BMS受注ソフトウェア ( 流通BMSメッセージ送受信ソフトウェア ) + チェーンストア固有の機能を作成するソフトウェア
※流通BMSは、財団法人流通システム開発センターの登録商標です。
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