MsgTransV2.0(メッセージ変換システム)

 

Msg Trans V2.0(流通BMSメッセージ変換システム)は、流通BMSのJX手順を使用した受信データをCSV形式データに変換、またはCSV形式データを流通BMSの送信データに変換します。

流通BMSメッセージとJCA手順の送受信ファイル(特定のチェーンストア)の変換は、MsgTransV3.0(メッセージ変換システム)をご利用ください。

⇒MsgTransV3.0(メッセージ変換システム)

 

主な機能

流通BMSのJX手順を使用した送受信データは、XML形式のデータになります。

⇒XMLとは

したがって、受信データを処理するプログラムや、送信データを作成するプログラムは、XML形式のデータを取り扱うことができなければなりません。

流通BMSメッセージ変換システムは、JX手順を使用した送受信データ(XML形式データ)と処理するプログラムで使用するCSV形式データを変換します。

オプションを使用することにより、JCA手順の送受信ファイルとJX手順の送受信ファイル間の変換を行うことができます。

 

流通BMSメッセージ変換システム システム概要 画像

 

起動方法は、メニュから起動あるいは、バッチ起動が可能です。

バッチ起動する場合は、JX Protocol Client V2.3(JX手順 クライアント版 V2.3 ソフトウェア)の 他のアプリケーションを起動する機能 を使用して、受信処理の後に、本システムの受信MSG変換処理を行うアプリケーションを起動します。

JX Protocol Client V2.3JX手順 クライアント版 V2.3 ソフトウェア)

朝8時に、受信処理を起動する
その後、本システムの受信MSG変換処理を起動する

特長

XML形式のデータ(受信ファイル)を、CSV形式のデータに変換しますので、XML形式のデータを使用する必要がありません。
CSV形式のデータを、XML形式のデータ(送信ファイル)に変換しますので、XML形式のデータを使用する必要がありません。
CSV形式データは、固定レイアウト(区切り文字の数は固定)ですので、マッピング操作は、不要です。(受信・送信毎にCSVレイアウトは同一)

CSVデータ例

発注データCSVデータの例
①SBDH ②メッセージ情報 ③発注ヘッダ ④取引ヘッダ ⑤明細1
①SBDH ②メッセージ情報 ③発注ヘッダ ④取引ヘッダ ⑤明細2
①SBDH ②メッセージ情報 ③発注ヘッダ ④取引ヘッダ ⑤明細3
①SBDH ②メッセージ情報 ③発注ヘッダ ④取引ヘッダ ⑤明細4
①SBDH ②メッセージ情報 ③発注ヘッダ ④取引ヘッダ ⑤明細5
①SBDH ②メッセージ情報 ③発注ヘッダ ④取引ヘッダ ⑤明細6
出荷梱包(紐付けあり)のCSVデータ例

明細情報ファイル
①SBDH ②メッセージ情報③-1発注ヘッダ④発注ヘッダ⑤出荷梱包内容⑤明細1
①SBDH ②メッセージ情報③-1発注ヘッダ④発注ヘッダ⑤出荷梱包内容⑥明細2
①SBDH ②メッセージ情報③-1発注ヘッダ④発注ヘッダ⑤出荷梱包内容⑥明細3
①SBDH ②メッセージ情報③-1発注ヘッダ④発注ヘッダ⑤出荷梱包内容⑥明細4

ITF情報ファイル
①SBDH ②メッセージ情報③-1発注ヘッダ④発注ヘッダ⑤ITF情報

欠品情報ファイル
①SBDH ②メッセージ情報③-1発注ヘッダ④発注ヘッダ⑤欠品情報1
①SBDH ②メッセージ情報③-1発注ヘッダ④発注ヘッダ⑤欠品情報2

V1.0からのバージョンアップ

V1.0からバージョンアップしました。
送信メッセージの入力ファイルのCSV形式のデータを、変更しました。取り扱いやすいよう、伝票ヘッダレコードと伝票明細レコードとしました。
一部の処理に時間を要しましたが、処理を見直しすることで、処理時間を短くしました。

主要機能

受信MSG変換流通BMSの受信メッセージ毎に、データが設定されている項目のデータをCSV形式データとして出力します
送信MSG変換流通BMSの送信メッセージ毎に、データが設定されている項目のCSV形式データのみをXMLデータとして出力します
対象流通BMS JX手順 を使用した送受信ファイル

但し、メッセージ種別指定した送受信ファイルであること

文書形式SecondGenEDI 流通ビジネスメッセージ標準形式
標準メッセージ基本形 V1.3
文書種別“Order”:発注
“Return Notification”:返品
“Receiving Notification”:受領
“Payment”:支払
“Price Tag”:値札

“Shipment Notification”:出荷伝票
“Package Shipment Notification”:出荷梱包(紐付けあり)
“Invoice”:請求

各メッセージの使用項目は、お問合せ下さい

CSV形式RFC4180(CSV共通形式)

ヘッダ行の有無:無
区切り文字  :カンマ
データ    :ダブルクォートで囲む

項目の並び及び項目数の変更は不可

(受信及び送信のレイアウトは、固定)

送受信ファイルJX手順の受信ファイルをJCA手順の受信ファイル(固定長形式)へ変換

JCA手順の送信ファイル(固定長形式)をJX手順の送信ファイルへ変換

MsgTransV3.0(メッセージ変換システム)でサポート

⇒MsgTransV3.0(メッセージ変換システム)

1:コードの変換は行いません

2:XML形式のデータとCSV形式のデータの間で、項目の値の変換は行いません

3:送信データ変換において、CSVデータにデータのない項目は、タグ自体が作成されません

 

サンプルとして、入力用CSVデータ・入力用XMLデータをご用意しています

 

必要環境

OSWindows 10 32BIT64BIT 及び 以降
CPU2.8 GHz 以上の 32 ビット (x86)
または 64 ビット (x64)プロセッサ
メモリ1 GB (32 ビット)以上 または 2 GB (64 ビット)以上 (4 GB以上を推奨)
ディスク100MB以上の空き容量(セットアップ時)
(使用するデータ量に依存)
その他インターネット接続可能であること
World Wide Web Publishing Service・IISが、起動していないこと
参考 製品 Q&A
.NET Framework Version 4.6.1 以上

(流通BMSメッセージの圧縮・解凍は行いません)

本システムは、ライセンス確認のため、インターネットを使用してライセンス認証を行います。

 

価格

価格保守料
Msg Trans V2.0(流通BMSメッセージ変換システム)必須¥40,0005,000

※消費税別

1:価格には、初年度の保守料が含まれています。
22年目以降も保守を継続する場合の保守料です。

まずは、本ページ下部より、無料試用版をお試し下さい。(オプションを除く)また、動作確認を簡単に行えるようにサンプルデータもご用意しております。

 

ご質問・ご用命は、 お問合せ から

こちらもご覧ください。 製品 Q&A

※記載の情報は予告なく変更する場合があります。

 

 

※流通BMSは、財団法人流通システム開発センターの登録商標です。
※Windows は米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。

JX手順で送受信したXMLを取り扱う必要はありません
JX手順で送受信したXMLを取り扱う必要はありません

弊社の  Msg Trans V2.0(メッセージ変換システム)  をより理解して頂くために、 Msg Trans V2.0(メッセージ変換システム)  の試用版(無償)をご用意しました。試用版をお試しいただいた上で、ご注文をいただければ幸いです。

”Msg Trans V2.0(メッセージ変換システム) ” を使用することで、簡単に 流通BMSを実現させることができます。

なお、無償で2週間の試用期間となります。(期間の延長をご希望される場合は、弊社までご連絡下さい。)

試用版をダウンロードして、ご利用頂きますので、試用期間終了後の試用版の返却は、不要です。

動作確認を簡単に行えるようにサンプルデータをご用意しました。ご希望のかたは、サンプルデータを希望とご記入下さい。

下記の内容を、ご確認の上、ボタンを押下して下さい。

Msg Trans V2.0(メッセージ変換システム)  の試用版の著作権は、株式会社アイシーエヌシステムにあります。

Msg Trans V2.0(メッセージ変換システム)  の試用版の使用から生じるいかなる損害の責任も、直接間接を問わず、弊社は、一切負いません。

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